ムラーノ製であることがわかる「Ｍ」マーク入り小皿です。
さわった感触は陶器のようです。
細かいビーズを組み込んだものとは思えません。
この島はガラス職人たちの技術流出を防ぐために
職人の家族ごと移住させたという歴史を持ちます。
この通りの店を丁寧に見て回ると
良いものと悪いものがわかってきます。
店員が「ヴェネツィア製ですよ」と説明してきますが、
他国で作ったガラス製品に
ヴェネツィアで金具を取り付けたりしただけ
のものもあるようです・・・知らんけど(^^;）
この街並みは
のんびりした気持ちになります。
運河沿いに道があるので迷子になる心配もなく
本島に比べて時間がゆっくりと流れているように感じます。
お腹が減ったのでレストランに入ります。
テラス席でいただきました。
魚介の盛り合わせ
イカスミのパスタ
レストランの前にあるモニュメント
この店でガラス小皿を購入しました。
細かいビーズは、ガラスバーから作られていることなど
日本人の店員から教えてもらいました。
ここから水上バスに乗って本島に戻ります。
【 ヴェネツィア（本島）】
サンタルチア駅に着きました。
ヴェネツィアは水路の張り巡らされた街
っていうか海の潟の上につくった街
頭ではわかっていても、
宿泊先に向かって歩いてみると・・・
迷子になってしまいました(^^;）
いつもWiFiルーターを持たず、現地インフォメーション
でもらえる地図を頼りに行動します。
しかし、路地が狭く、建物も高く、曲がり角が多い。
運河沿いに道があるものと思い込んでいたのに・・・
ここにはありません。
あきらめて水上バス（Vaporetto）に乗りました。
今日の宿泊先は、
リアルト橋とサンマルコ広場の間に位置する
Ｂ＆Ｂ（bed and breakfast）
この建物の３階（エレベータありません）
オーナーの話によると
15世紀に建てられた貴族の家だったらしく、
ヴェネツィアの市長（1890年頃）も住んでいたとのこと
バルコニー付です
リビングも自由に使えます
バスルームが部屋の外になることを除けば、
ゆっくりくつろげます。
（客室は全２室）
スーパーやテイクアウト店も徒歩10分程の範囲内にあります。
観光地だけど物価もびっくりするほど高いわけではない。
車が無いから交通事故はないし、
バイクによるひったくりなどの犯罪もない。
けっこう快適な街です。
オーナーのお母さんが、
イタリアの家庭の朝ごはんを用意してくれます。
これがイタリアの伝統的な朝ごはん
・クロワッサン（中にジャムが入っている）
・クッキー
・ピンクグレープフルーツジュース
・コーヒー
日本の感覚だと ３時のおやつ ですかねぇ。
おそらく食事の支度にかかるのは10分程度。
コーヒーが美味しい！
【 デセンツァーノ ～ シルミオーネ 】
ガルダ湖の遊覧船乗り場へ行く途中、
湖岸沿い通りがすべて屋台で埋め尽くされていて
驚きました！
この店いい感じなので
「Buongiorno!」と挨拶して入ると
店員が対応してくれました。
火曜日の午前中だけオープンしており
他の場所でもやっているからと言って
メモを渡してくれました
曜日しか私にはわかりません・・・
が、「Grazie!」とお礼を言いました(^^;）
出発時間がきたのでシルミオーネに移動します。
束の間（約20分）クルーズ気分を味わいます。
デゼンツァーノの街並みを見ながら
船の前方を見るとシルミオーネが見えてきます。
接岸した周囲にはレストランが軒を連ねています。
スカラ家の城塞
船溜まり
保存状態がよく当時のまま残る中世の城壁だそうですが
城壁と聞いて私の中で一番印象に残るのは
ドブロブニクです。
https://kazu320d.hatenablog.com/entry/2018/05/23/160458
シルミオーネ（Sirmione）は、
イタリア最大の湖であるGarda（ガルダ）湖に突き出た
細長い半島状となっている町で周囲が水に囲まれています。
この細長い半島状のくびれた部分に
スカラ家の城塞が１３世紀に建造されました。
岬の先端側です。
湖畔に遊歩道があり、ローマ時代の遺跡が残っているので
これから向かいます。
岬の先端まで歩いて行けるという情報を信じて進みます。
遺跡の入口にたどり着きましたが休館日でした。
残念です。
雨も降ってきたので、次の目的地へ向かうことにします。
【 デセンツァーノ（Desenzano） 】
デセンツァーノ駅に着きました。
イタリア最大の湖であるガルダ湖の玄関口となる街です。
駅前の観光案内図で街を見渡せる場所を探してみます。
Castello（城）マークを見つけたので向かうことにします。
駅前の道
とても落ち着いた雰囲気がいいですね。
坂道を上っていきます。
城の入口が見えてきました。
が、残念ながら城の中には入れませんでした。
振り返ると
ガルダ湖と明日訪れる予定のシルミオーネが見えます。
城を後にしてガルダ湖畔へ向かいます。
夕食は、このへんで店を探してみることにします。
一旦 WiFiが使用できるホテルへ戻ります。
途中、スーパー（Mercato）に行くと
イタリアの最高級生ハム
SanDaniele（サンダニエレ）を発見！
イタリアのスパークリングワイン Prosecco（プロセッコ）
と一緒に購入していただきます。
いろいろググって検索して探し当てたのはこの店です。
イタリアの習慣どおり
前菜
パスタ
肉料理
デザート（写真なし）
を美味しくいただきました。
スタッフの対応もすごく良く
ゆっくり料理を楽しむことができました！
【 ミラノ 】
昨夜、マルペンサ空港に着いたのが23時頃。
空港近くのホテルに一泊。
早起きして（時差ボケで寝れなかっただけ(^^;）
ミラノ市街へ移動して街を散策。
ドゥオモ
あまり心に響かなかったです。
サグラダファミリアと比較すると魅力が感じられませんでした。
https://kazu320d.hatenablog.com/entry/2018/05/23/125109
昼食は、ピザ。
この店（Spontini）は、1953年創業でＢ級グルメとして知られています。
ピザと言っても生地が厚めなので、ナイフとフォークを使って食べます。
マルゲリータに追加でアンチョビをトッピング
生地がモチモチで、食べたことのない食感が味わえます。
ミラノ中央駅。
外観の写真を撮ろうと試みましたが
危険な雰囲気が漂っていたのでやめました。
（スリ・ひったくりが多いため）
ホームへの入口にはガラス扉が設置されています。
チケットを持っていない人は入れません。
駅トイレが使用できるのは 6時～22時 まで。
使用料は１ユーロ。
コイン式の自動改札機を通らなければいけません。
紙幣は使えないので、1ユーロのコインを持って入ります。
今から イタリアの新幹線である
Frecciarossa（フレッチャロッサ）
に乗って東に向かいます。
まずは両替。
池田泉州銀行で １ユーロ 125.71円（Buying rate）
スキポール空港でトランジットする時間を利用して
アムステルダムを観光しようと考えているので、
日本で両替しておきます。
15時30分。予定より30分遅れでスキポール空港に到着。
入国審査を経て、電車乗り場に着きました。
自動販売機で切符を購入（カード支払いできました）
改札は無く、案内どおりCheckin機器に切符をかざします。
アムステルダム行「Intercity direct」に乗車。
約10分で到着しました。
アムステルダム中央駅
アムステルダム中央駅からまっすぐのびる通り
運河と情緒あふれる街並み
Heinekenの看板が目に付きます
食事している時間がなさそうなので、
空港に戻って、いつものフライドポテト屋さんに
行くことにします。
スキポール空港にあるフライドポテト屋さん
https://kazu320d.hatenablog.com/entry/2019/04/28/172314
結局、アムステルダム滞在時間は
１時間ぐらいでした!(^^)!
このあと、ミラノ行きの飛行機に乗ります。
